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私たちの考え方

療育を通して子どもたちがしっかりと自立できる力を。

サーバントでは子ども一人ひとりの教育的ニーズに対応した適切な療育や必要な支援を行うという観点に立ちます。その「個に応じた支援」の最初の一歩は、その子が何を必要としているか、つまり「教育的ニーズ」を捉えます。「個別の教育的ニーズ」から「個別支援計画」を立てていきます。目標を立て、その目標に到達するための具体的な手立てとしてSSTを実施します。

私達の考え方

SST(ソーシャルスキルトレーニング)で社会性を育てます

私達の考え方

SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは人間が社会で生きていくのに必要な技術を習得する練習のことです。SSTは、押し付けるのではなく、子ども自らに「もっと頑張ろう」という気持ちを持たせながら進めることができる方法を当社は取り入れて、社会での行動の仕方を学ばせていくことを支援の最重要だと位置づけしております。

SSTの原則

ゆっくり進める(スモールステップの設定)

「少しずつ」+「ほめる」

ゆっくり進める(スモールステップの設定)

失敗体験が自尊心の低下や自信喪失といった状態をまねくことで、無気力やうつ状態など二次的障害要素を引き起こしかねません。できないことをけなしたり怒ったりするのではなく、できることを「ほめる」ことで子どもに自信をつけ、また成功体験を増やしてあげることが、その子どもに必要不可欠です。

事実が同じでも、怒ることもほめることもできる
言葉でほめる言葉でほめる
子どもが好ましい行動をしたら、すぐにその場で「すごいね!」「やった」「できたね!」などを驚いたような顔で、ニコニコ顔でほめます。
シールなどを用いてほめるシールなどを用いてほめる
言葉に加えて、子どもにも自分の行動の変化が目に見えてわかるようにするために用いります。「ご褒美シール」「メダル」などを使ってほめます。
家の人と協力してほめる家の人と協力してほめる
家でばかり怒られてばかりでは、子供は変わりません。家・学校・施設との連携を図り、できたことを共有し、再度ほめることで、「また頑張ろう」という動機付けを図ります。
子どもに自信をつけ成功体験を重ねていく中で自己肯定感を高めていきます。

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