さくら可児自立センター『昼食作り』
こんにちわ今日のメインのプログラムは、昼食づくりです。たかが昼食づくりといっても、たくさん考え、準備することがあります。
入室してまずはじめに、「米を研ぎ、炊飯器にセット」しました。「近年は精米の技術が進化しているので強く研ぐ必要はないですね…」そのような事を確認しながら慎重に炊飯準備をしました。
食材の買出しに行く前に、献立、予算、買う物の確認をしました。特に献立については利用者さんの希望を大切にしています。
買い物を無事に終え、施設に戻ってくると丁度ごはんが炊き上がっていました。いい匂いです(^^)/
さあ、調理をはじめます!
「調理に時間がかかるものから…」「玉ねぎの皮を効率的に剥く方法は?」など、ひとつひとつ確認しながら進めました。
まずは「冷凍食品をうまく活用できるようになりたい!」と、利用者さんには自立に向けた現実的な希望がありましたので、メインのおかずは冷凍食品のパッケージの説明書を読みながらの調理でした。
施設内にプンプンをいい匂いが漂い、さぁ完成です。「いただきます!」「おいしい、おいしい」の連発でご飯もおかわりして完食です。次回の調理プログラムが楽しみです(^_-)-☆
利用者さんのとってはじめての調理なら、後片付けもはじめてです。「油物は最後に洗うといいのですね?」そんな会話をしながら、食器洗いからシンクまでピカピカにすることができました。
最後に、献立の振り返りをしました。すべてのミッションをクリアすることができいい滑り出しです。
今日も一日ありがとございました
Sakura可児自立センター 薮木
- 2023/04/19
- 可児自立センター