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活動

SELプログラム(顔の見えないコミュニケーション(1))

 今日のSEL(社会性と情動の学習)は、「顔の見えないコミュニケーション」です。
スマートフォンの急激な普及により、中高生のインターネットの利用環境やコミュニケーションの方法は大きく変化してきています。中高生の多くがコミュニケーションをとるためにインターネット上のSNSを利用しています。
 今日の活動では、まずSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービスなど)にはどのようなものがあり、SNSのメリット・デメリットについて理解をします。  
 


 今日の活動では、特に、LINEを想定し、文字のメッセージを相手に伝える場合、表現の相違によって印象がどのように変わるかということを知ります。参加した生徒からは自分が感じたことを積極的に発表していました。
 対面でのコミュニケーションでは、言いすぎたり、誤解を受けたりしても、相手の反応を見てすぐに修正や説明の追加をすることができます。しかし、インターネット上における文字によるコミュニケーションでは、相手の反応がすぐにわからないため、相手を怒らせてしまったり、傷つけてしまったりすることが往々にして起こりえます。
 


 今日の学習では、実際のメールのやりとりを見ながら、どのような返事をしたらよいのか具体的にワークシートに記入しながら進めていきました。
 


参加した生徒からは、「自分はまだ携帯を持っていないけど、使うときがあったら今日習ったことを活かして使おうと思いました」とか「メッセージが送られてきたときに、自分なりの読み取り方も大事だけど他人の都合も考えたいと思った」などの感想を話していました。活動全体を通してよりよい人間関係を構築するための考え方や配慮について学びました。
 今日も一日ありがとうございました。  虹色MAX


2023/06/05
虹色MAX

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