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活動

SELプログラム「健康な生活を送るために」(2)

 今日のSEL(社会性と情動の学習)プログラムは、「健康な生活を送るために」の2回目の活動を行いました。
 最初に前回の活動の復習として、「健康な生活習慣の7つのポイント」(1)喫煙をしない、(2)適性な体重、(3)運動をする、(4)朝食を食べる、(5)睡眠は7~8時間、(6)飲酒はしない、(7)間食を上手に楽しむことを思い出してもらいました。
 この7つの健康習慣は、アメリカのカリフォルニア大学のブレスロー教授が、生活習慣と身体的健康度(疾病や症状など)との関係を調査した結果に基づいて提唱されているものです。この7つの健康習慣の実践の有無によって、その後の寿命に影響することがわかっています。
 


 こうしたことを知った上で、今日は一人一人に「健康チェック表」を渡し、現在の生活を振り返り、あてはまるものに〇を打ってもらい「はい」か「いいえ」で答えてもらいました。健康チェック表からは、〇の数から自分の健康の問題が、「食事の問題」なのか「運動の問題」なのか「睡眠の問題」なのかがチェックできます。食事の問題では、まず自分が太りすぎなのかやせすぎなのかを知ります。国際的な体格指数であるBMIの求め方を知り、活動の中でも、一人一人の身長と体重を測る活動も取り入れました。
 


 運動の問題については、実際にどれくらい運動をしたらよいのか、運動量の基準を知らせ、健康づくりのための運動量の基準は、具体的には「息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う」ということを知りました。実際に毎日サッカー練習をしたりテニスの練習をしたりしている人は、食事についても制限をすることなく食べることができます。半面、普段あまり運動をしないで、食事も偏り、BMIの値が適性値を超えている場合は、食事と運動の両面から改善をしてい く必要があります。
 睡眠の問題については、高校生は7時間から8時間が必要になります。
 日頃の健康の問題について自ら関心をもつよい機会となりました。
参加した生徒からは、今の生活の改善点と今後の目標では、「少しやせ気味だからもうちょっと食べようと思った。適度な運動をする。早寝、早起きをする」と振り返っていました。
               今日も一日ありがとうございました。 虹色MAX
 


2023/07/03
虹色MAX

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