SELプログラム(初対面の人へのあいさつ)
今日のSEL(社会性と情動の学習)プログラムは、『初対面の人へのあいさつ』を行いました。この活動は、今年に入って2回目となりますが、夏休みに入り、高3の生徒たちは、職場体験や会社訪問に行きます。また、1,2年生は、アルバイトを行う生徒もいます。職場での初対面の人へのあいさつはビジネスマナーの基本として身につけておくべきスキルでもあります。今日の活動では、あいさつの大切さに気付き、初対面の人に対して印象のよいあいさつや自己紹介ができるようになることを目的として行いました。
まず、よく「初対面でのあいさつは大切だ」と言われますが、その理由について考えてみました。初対面でのあいさつは第一印象を決める重要な要素であること、コミュニケーションの始まりです。印象のよいあいさつをするためにどのようなことが大切なのか考えてみました。その上であいさつのポイントを押さえました。
「あいさつのポイント」の覚え方は『”おかめのあいさつ“は”自分から“』です。
【お】大きな声ではっきりと 【か】体を起こして 【め】(相手の)目を見て をプリントに記入しました。
さらに、目上の人に対する言葉づかいとして、尊敬語、謙譲語、丁寧語の三つの敬語についての復習をしました。いつくかの文を正しく書き直す活動を取り入れ、正しい言葉づかいができるように練習をしました。例えば、社長を玄関まで見送る。という文を 社長を玄関までお見送りする。というように書き直す練習です。生徒達はすぐにコツをつかみ正しい文に書き直すことができるようになりました。
続いて、実際の職場訪問のシナリオのよい例と悪い例を用い、ロールプレイを行いました。何度も繰り返して行ううちに、ポイントを活かした印象のよい自己紹介ができるようになりました。
最後に今日の学びを今後どのように活かしていきたいのかプリントに記入して活動を終えました。
多くの生徒は、これからの将来のことも考えて自分事としてとらえ前向きに参加することができました。
午後からはMyProjectです。
徐々に自学学習も習慣化して来ました!
各自いつもの場所で、自分の進めている学習に取り組みます(^_-)-☆
個室にこもり、一言もしゃべらず行う姿、
キリのいいところまであと1ページだと分かると、やめようかと思っていたのにそこまでやりきる姿、
みなさん毎日頑張っています(^^)
今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 成瀬 倉掛
- 2023/08/04
- 虹色DAYS