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活動

SELプログラム「わからないことを聞く」(2)

 今日のSEL(社会性と情動の学習)プログラムは、「わからないことを聞く」の2回目の活動でした。今日は、質問する際に、相手に快く応じてもらうために、「よい質問のポイント」を実際場面で使えるようになり、実行への意欲を高めることをねらいに行いました。
 最初に前回の復習から、先生に分からないことを尋ねる場面のシナリオで質問のポイントがどのように使われているのか理解しました。
  


「よい質問方法のポイント」の覚え方は”質問のまきしお“です。
  【ま】(質問の内容を)とめる 【き】(許可)きょかを得る
  【し】 質問(しつもん)をする 【お】お礼を言う の四つです。
 この質問のポイントを踏まえて、以下の実際場面を想定して練習を行いました。
 A職場体験で、従業員の人に昼食のための休けい時間が何時からかを質問する。
 B先生に、授業中聞きもらしてしまった宿題の内容を質問する。
 C職場訪問で、案内してくれた部長さんに会社の仕事内容を質問する。
 D図書館で、司書さんに探している本がどこにあるか質問する。
 E部活動で、先生に今日の練習メニューを説明する。
 F駅で、駅員さんに事故で止まっている電車がいつ動きだすか質問する。
 


 まず自分がやってみたい場面についてシナリオの台本を書くところから始めました。そして隣の仲間とロールプレイしてみます。最初は、うまくいきませんでしたが次第に慣れてきてアドリブで上手にできるようになってきました。やっていくうちにだんだんとコツをつかんできました。そして、質問のポイントも意識できるようになってきました。ある生徒は、「今日の授業で学んだことは、質問ポイントを使って台本を作り、実際にやってみて質問ポイントの使い方が分かってきたのでよかったです」と感想に書いていました。
 これからの実生活の場面でも活かされるといいですね。

                     今日も一日ありがとうございました。   成瀬



2023/10/20
虹色DAYS

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