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活動

SELプログラム「分からないことを聞く」

 今日のSEL(社会性と情動の学習)プログラムは、「分からないことを聞く」活動を行いました。主に相手に対する質問の仕方について学びました。
 今日は、質問する際に、相手に快く応じてもらうために、「よい質問のポイント」を実際場面で使えるようになり、実行への意欲を高めることをねらいに行いました。
 最初に先生に分からないことを尋ねる場面のシナリオを職員のロールプレイを見ながら、具体的よくないところを考えてもらいました。


 次に、質問のポイントについて理解しました。
「よい質問方法のポイント」の覚え方は”質問のまきしお“です。
  【ま】(質問の内容を)まとめる 【き】(許可)きょかを得る
  【し】 質問(しつもん)をする 【お】お礼を言う の四つです。
 ポイントを整理しながら、先ほどの先生に質問する場面について、よい質問方法のポイントを使いながらよいシナリオになるように考えてみました。


この質問のポイントを踏まえて、以下の実際場面を想定して練習を行いました。
 A職場体験で、従業員の人に昼食のための休けい時間が何時からかを質問する。
 B先生に、授業中聞きもらしてしまった宿題の内容を質問する。
 C職場訪問で、案内してくれた部長さんに会社の仕事内容を質問する。
 D図書館で、司書さんに探している本がどこにあるか質問する。
 E部活動で、先生に今日の練習メニューを説明する。
 F駅で、駅員さんに事故で止まっている電車がいつ動きだすか質問する。
まず自分がやってみたい場面についてシナリオの台本を書きました。そして隣の仲間とロールプレイしてみます。やっていくうちにだんだんとコツをつかんできました。そして、質問のポイントも次第に意識できるようになってきました。


 活動後の生徒の感想には、「今日やってみて、質問の仕方をやって自分も分からないところを質問するときに今日やった“まきしお”を思い出してやろうと思いました」とポイントを意識することができたようです。

  今日も一日ありがとうございました。   虹色MAX


2023/10/23
虹色MAX

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