読み聞かせ
こんにちは。雨降りの1日でしたね。郷では室内でゆっくりと読み聞かせをしました。
まずはスクリーンで
「おでんおんせん」
おでんの具がゆっくりとお風呂に入ります。
おでんの具は何が好きか聞くと、
「たまご~!」
「全部~」
と、元気な返事が返ってきました。
この寒い季節に食べたくなるメニューのひとつですよね。
お話しを聞いて、自分の生活につなげることができていました。
ふたつめのお話は、「てぶくろ」。
ウクライナ地方に伝わる、おじいさんが落としたてぶくろに動物が入るお話です。ストーリーを知っている人が多く、
「おじいさんは巨人だったに違いない!」
「てぶくろにクマが入るんだから」
正直に思っていることを言っていました(^^♪
確かにそうですね。おじいさんは巨人だったかも!
お話を知らなかったお友だちは
手袋にたくさんの動物が入ってあたたかそうにしているお話をじっと聞き入っていました。
紙芝居は
「ろくじいさんのゆずおふろ」と
「たこたこおさんぽ」。
おじいさんが育てたゆずで、最後は仲良くさるとおじいさんがお風呂に入ります。
ゆずをお風呂に入れたことがあるお友だちもいました!
別のお友だちは、
「ゆずって食べれるの?」
と、素朴な疑問を投げかけてくれました。
大切な質問ですよね。
食べられるのかどうか、は。
おじいさんとサルたちが仲良くお風呂に入っている姿は、こちらも心が温まりました。
いろんな時代の、いろんな世界のお話を聞きました。
じっと耳を傾けて聞いてくれました。
どんなことを感じたか、また聞かせてくださいね。
今日も一日ありがとうございました。
また明日、元気に会いましょう。
田口ひ
- 2024/01/18
- 虹の郷