サークルしっぽとり
こんにちは。今日の活動は、「サークルしっぽ取り」です。
今回が2度目の活動ですが、改めてしっかりルールを確認してからスタートです。
一人だけしっぽをつけて 手をつないで円になり、鬼からその一人のしっぽを守れるようにポールの周りを走って逃げます。
ポールのまわりを走ること、自分だけで走らずみんなで一緒に走ることが大切です。
鬼の動きをよく見て、みんなで協力できるかな?
まずは、低学年を中心とした1グループからです。
「きゃー」と言いながら鬼から逃げるのに必死でしたが、鬼になった子はよく考えて反対回りでフェイントをかけるかのように追いかける子もいました。
↓見事しっぽをとることができると、この笑顔(*^^*)
やったー!ととても嬉しそうな姿が印象的でした。
高学年の多い2グループは、いつもはあまり活動に参加しない子も「やろうよ」の友だちや職員の言葉にみんなで手をつなぐことができ、その子が大好きなМさんもとっても嬉しそうな笑顔!
ゲームをやるまでには至らなかったですが、みんなの輪に参加できることだけでも素敵です。
それぞれのペースで楽しく過ごせることが1番です!
さすが高学年のチームは、迫力があり職員がついて行くのが大変なくらいでした(笑)
最初は、逃げようとするあまり輪の中に入ってしまう子もいましたが、やり方が分かると、輪の外を走ることが出来ました!
鬼もわざとゆっくり走っておいて急に本領発揮!というパターンやしっぽをつけている子を確実に捉え、回り方を瞬時に変えるパターンなど、工夫して動く子がいましたよ。
どちらのチームも3回ほどやったのですが、「まだやりたい」との意見を受け、やりたい子で集まり人数を増やして行いました。
人数が増えると、増える前よりもみんなのことを思いやって協力して逃げる事が大切です。
始まる前に「○○くんが鬼だよ」「○○ちゃんがしっぽつけてるからね」としっぽを取られないように子どもたち同士で確認して、ゲームを始める姿もありました。
みんなで逃げるという意識がしっかり持てているのかなと感心しました。
学習室で勉強していた子もこの頃には「やってみる」と出て来て、参加。
飛び入りの参加なのによくルールを理解していました。
しっぽをつける子も鬼も同じ5年生。
5年生対決の末、しっぽをつけている子が見事逃げ切りましたが、2人とも最後まで諦めずよく頑張った姿こそが素晴らしいです!
また、終わりの会では「私は(しっぽを)取られちゃったけど、○○くんは取られなくてすごかったです!」という言葉が!
素直に相手のいい所を伝えられる事、それもみんなの前で発表できること素晴らしいなと思います。
私も見習わなくてはいけないと思ったのと同時に改めて子どもたちから学ぶことばかりだなと感じました。
今日も一日ありがとうございました。
明日も元気に郷に来て下さいね。
田口み
- 2024/02/08
- 虹の郷