ペットボトル起こしゲーム
こんにちは。今日の活動は、「ペットボトル起こしゲーム」です。
水を入れたペットボトルを倒して置き、先端に輪っかをつるした竿をペットボトルのキャップに引っかけて起こすゲームです。
水が重りになるので引っかけてそっと起こすと起き上がりますが、その力が強すぎたり弱すぎたりすると倒れてしまうので、丁寧な力加減がカギとなってくるゲームです。
今回活動に取り入れて3回目なので、少々難易度を上げ、ペットボトルの本数を増やしたり、ボトルのサイズを変えたりしてみました。さあ、上手く起こすことができるでしょうか。
↑まずは職員のデモンストレーション。はやくやりたくてうずうず。
みんな食い入るように見てくれ、その上、このように茶色のマットで自分の順番を待つこともできましたよ。
↓さっそく挑戦です。
「これむずかしいなあ」と言いながらも自分のペースで最後まで取り組み、見事5本全部起こしきることができました。
最後まで諦めない姿、真剣な眼差しが素敵でしたよ♡
また、職員に言われなくても自分で毛糸のひもを短く持ったり、竿に巻き付けて長さを調節する子もいました。
自分で出来そうな方法を考え、臨機応変に対応できることすごいなあと感じました。
高学年や中学生は、力の調節が上手く1本ずつ重さの違うボトルにしっかり力加減を即座に変え、ひょいひょいと起こしていましたよ。
2回目からは、さらにレベルアップということで水の入っていない空のペットボトルも用意しました。
起こせたと思っても軽すぎるあまり安定せず、また逆方向に倒れてしまい職員でも難しかったのですが、そんななか中学生のYさん。一発で見事起こすことができ、本人はもちろん周りのみんなも大盛り上がり!
「こうしたらいいのかな」「糸が短いといいのかな」とあれこれ考え、何度も挑戦し、嬉しそうな顔でした。
また、そのYさんに続きたいと何度も挑戦し諦めないIさん。
会場の椅子を離れ、立って集中して取り組みました。
その姿に「頑張れ」と声援を送ったり、そばでエアカメラで写真を撮ってくれる子も。
みんなのやさしい姿にほっこりしました。
結果、Yさんの助けも借り見事起こすことができ満足感に溢れた表情が印象的でした。
終わりの会でも「難しかったけど、楽しかった」「苦戦したけどできてよかった」とみんなの達成感たっぷりの感想が聞かれ、自由時間にもみんなで集まって遊ぶ姿がありました。
また、やってみたいですね。
今日も一日ありがとうございました。
明日も元気に郷に来てくださいね。
田口み
- 2024/02/19
- 虹の郷