生きているたまご
こんにちは。
1学期最終日、「おもたい~」と大荷物に疲れつつも、表情はにこにこで夏休みが始まることが嬉しくてたまらないという様子がよく伝わってきました。
昼食をとったあとは、それぞれにしたい遊びを存分に楽しめました。
みんながそろったら、今日の活動「生きているたまご」をやりました。
今回が3回目の活動なので、「え、生きているたまご?やったー」と楽しみにしてくれている声が上がりました。
まずは、用意されたアルミホイルに好きなように絵や模様を描きます。
↓明日が妹の誕生日!と妹への誕生日メッセージを書く子や、大好きなピンクで大きなハートを描く子、いつものお絵描きのように細かいところまで色を塗ったお人形を描く子などみんな様々です。
次にアルミホイルを折って袋状にした中にビー玉を1つ入れて、封をします。
分からなくても「どうやって折るの?」と自ら言葉で助けを求めることができました!
最後に封をしたアルミホイルをタッパーに入れて、軽く振ります。
振った後、タッパーから出すと綺麗なたまごが完成です。
たまごをそ~っと持って机の上に転がしてみると…
なんと不思議!!
コロコロコロコロ転がっていきます!
予測不能な動きにみんな興味津々です。
たまごは、そ~っと扱わないとぐしゃっとつぶれてしまうのですが、3回目の活動ということもあってか職員が言わなくてもそ~っと持ち運んでいる姿が多くみられ、なんだかたまごの扱い方が上手になったなと感心しました。
長机を斜めに置いたところがたまごを転がす会場です。
何度も転がすうちに下にタッパーを置き、「あそこに入ったらいい!」「入れ!入れ!」とタッパーの中にたまごを入れる遊びにも発展していました。
「いまは、私がやってたの」「一緒にころがそう!」など友だち同士のコミュニケーションもたくさん見られ、最後にはみんなでなかよく転がすことができました。
また、アルミホイルが破れてしまって「えーん」と悲しむ低学年のRさん。
その様子を見て、「また作ればいいよ」「僕のあげようか?」「僕がもう1個作ってあげる」など優しい言葉が飛び交いました。
結果、高校生の子に作ってもらい、にこにこの笑顔に。何度も満足そうに転がす姿が可愛らしかったです。
そして、みんなの自然に他の子のことを思いやる言葉が出ること、素敵だなとあたたかい気持ちになりました♡
今日も一日ありがとうございました。
明日からの夏休み、事故やケガ病気には気を付けて 全力で楽しい思い出を作ってくださいね。
また、いろんなお話が聞けること楽しみにしています。
田口み
- 2024/07/19
- 虹の郷