おひなさまづくり
こんにちは。
土曜日とは打って変わって風の強い1日になりました。
3月は行事も多いですし、まだまだ体調管理に気を付けたいですね。
今日は、3月3日桃の節句です。
下呂市の一部地域では今も子どもたちが家を周り、お菓子をもらう「がんどうち」という風習があります。
丘の子どもたちもがんどうちに行く!と少々早めに帰った子もいました。
地域の昔からある行事を楽しめるのはいいことですよね。
私も子どもの頃、大きな袋を持ってお菓子をもらいに行ったなと懐かしく思いました。
そんな今日の活動は、「おひなさまづくり」です。
顔や着物の部分は先に切り取り、裏に両面テープを付け、となりに(1)(2)と番号をふって貼る順番をわかりやすくしました。
目のみ先に職員が貼り付けて置き、ほっぺやかんむり、しゃくだけ自分で貼れるよう両面テープを付けておきました。
また、着物の柄は絵の具を絞り、クリアファイルに挟んで上から押し広げていきます。
色んな色が混ざる様子や絵の具の感触を楽しみました。
顔と着物には番号がふってあったので、どことどこを貼り合わせるのかや貼る順番がよくわかり、職員が細かく説明せずとも、自分でよく見て貼っている姿がありました。
かんむりやしゃくは、見本通りでなくてもかんむりを頬のへんに2つつけ、猫のひげのようにしている子も。
おもしろいアレンジでそれぞれの素敵な表情に仕上がっていました。
着物の柄を付けるのが今日のメイン工程です。
絵の具をぶちゅ~っと絞り、クリアファイルにはさみ押し広げます。
赤と白を付け、思いっきりグーで押し広げたことでイチゴミルクのような可愛らしい色に仕上がっている子も。
「キレイだね」というと嬉しそうな顔が印象的でした。
また、パーで優しく色を広げる子もいました。
↑歌が大好きな子は、歌が流れる絵本でいろんな曲を流していました。
ひなまつりも流れていましたが、違う曲の時には「ひなあられいっぱい食べよう」など即興替え歌にするとケラケラ笑い、だんだん気分も上がってきたようで作ることにも楽しく取り組んでくれました。
ほとんどの子が「持って帰る!」と自分の作品を満足そうに持ち帰っていましたよ。
今日も一日ありがとうございました。
明日も元気に会いましょう。
虹の丘 田口み
- 2025/03/03
- 虹の丘