動きを真似してみよう!(作業療法)
今日の活動は作業療法で様々な遊びを行いました。まず初めに、絵本の中で逃げ出した金魚を探して遊びました。子どもたちもとても集中して探している姿が見られ、「ここにいた!」「あそこじゃないかな?」などとお友達と話しながら見つけました。絵本の次はスクリーンの動きに合わせて真似をして運動をしました。
『げんこつ山のたぬきさん』や『歩いて歩いて止まる』を上手に真似することができました。音楽が早くなるのにとても楽しそうに行っていました。真似する動きは周りを意識する感覚を使う練習になります。また、歩いて止まる動きには行動にメリハリをつける練習になります。
そして、スクリーンを使って色を当てて遊びました。見た色を理解して正しく答える姿が見られました。スクリーンを使うことで視覚を養う練習になりました。
また、歩いて止まる動きをふまえて「だるまさんがころんだ」を行いました。メリハリをつける練習をしたのでピタッと止まることができました。
また、鬼になっても怒ってすねることなく遊びを楽しむ姿が見られました。
今回の活動では探す遊び、動きの真似をする遊び、静と動のメリハリを練習する遊びを行いました。これらの動きはそれぞれ生活にも関わってくるリズムなので遊びを通して身に付けられるように支援していきたいと思います。
野田 雄紀
- 2017/01/12
- 虹色パーク