お馬さんに乗ってみよう!(作業療法)
今日は作業療法としてサーバントホースに行って乗馬体験を行いました。マイクロバスでの移動の際はとても落ち着いて外の風景を見て車や植物を見て驚いたり、喜んでいる姿が見られました。サーバントホースに到着してから作業療法士の高橋さんの方から今日の約束事を聞いてから乗馬体験に取り組みました。
前半と後半のグループに分かれて順番に乗馬を行いました。ヘルメットとベストを着用して安全を確保してから行いました。自ら準備をしている姿も見られとても楽しみで待っている姿も見られました。
乗る前に今から乗せてくれるお馬さんに対して「お願いします。」と言いながら撫でてあいさつを行いました。馬に対して、これから乗せてもらうということを感謝する意味もふまえてあいさつをしました。
乗り始めはとても緊張していましたが、二周目以降からは表情も緩やかになり、お馬さんに乗っている感じについて話したり、離れたところにいるスタッフに手を振る姿も見られました。
また、何度か乗馬体験をしている子の中では馬に乗りながら、高橋さんとハイタッチする姿も見られとても楽しそうにしていました。
乗り終わった後には、「ありがとう」と言って乗せてくれたことに対してあいさつをしてから乗馬体験を終わりました。
乗馬体験を行った後にお馬さんに人参やりを体験させていただきました。
今回の作業療法を通して、乗馬体験を行う上で、まず初めに「お願いします」「ありがとう」のあいさつを行うことで活動のメリハリをつけることにもなり、乗馬は馬(生き物)に乗せてもらうことを把握してから取り組むことが出来ました。
また、馬に触れることで手触り(触覚)を感じることが出来ました。動物と触れ合うことで表情の変化や馬に対しての声かけなど普段とは違う姿が見られました。乗馬から様々な刺激を受けることで日常生活に変化が見られるようになっていると思うので、今後も一人ひとりにとって充実した体験になるように行いたいと思います。
野田 雄紀
- 2017/10/10
- 虹色パーク